vater.mutter.sher.lieben

日々の出来事

いい天気

昨日の朝方はどうかと思ったけどいい天気になったのでおじいちゃんの洗濯物を干した。本当はお布団とかも干したかったけど心と身体がきつくて無理でした。
今日も自問自答の繰り返し。本当に司法解剖までするべきだったのか?おじいちゃんは寒がりだったのであんな寒い所に1人で置いておいて来て良かったのか?退院を楽しみにしていたのに…。お見舞いから帰って来る時はあんなに元気だったのに…。
皆で決めた事だけど。
病院での退院二時間前の痰ずまりなんて有り得ない。
最後の最後まで苦しく、痛い目に遇わせて申し訳無い思いで一杯です。
父や母の為にヘルパーの資格まで取って、看護師さんや先生に聞きながら、本を見ながら一生懸命皆おじいちゃんが大好きだったから頑張っていたのに、此れからは何を支えに頑張ればいいのか?
いくら洗濯をしても、もうあのパジャマを着る人は居ない。いくら布団を干しても、もうあの布団に寝る人は居ない。寂しくて寂しくて仕方がない。
皆お互いに寂しさを押し殺して明るく振る舞って居るけど、息子はおじいちゃんの介護の為に買った二段ベッドの上で声を殺して泣いているのが聞こえてとても切ない気持ちになった。
泣きたいのはこっちの方なのに、先に泣くなよ。
娘も何も言わないし言いたく無い子なので、何も言わなかったけど身体が悲鳴をあげて倒れた事もあった。でも、大丈夫といい。
私も過呼吸で救急搬送されたけど、おじいちゃんに知られたくなかったので、手の麻痺は残っていたけど次の日朝早く自宅へ帰って何事もなかった様に振る舞った。
皆大好きなおじいちゃんの為に一生懸命だった。
今でも信じられなくて。